段階1:解放 |
到達点:「自分が世間の一員であることは重要ではない を捨てて自由になる」の放棄 |
根源的恐れ:奪われ引き離されるのではないか(長続きしない) |
行為 | 態度 |
不屈 | 沈着な |
すべてを包み込む | 「今ここにいる」 |
自ら決める | 自分を意識している |
独立的 | 目覚めている、鋭敏 |
一貫した | 穏やか |
躍動的 | 元気に満ち溢れた |
段階2:心理的受容力 |
根源的欲求:内面の安定を保ちたい(心の平和) |
副次的恐れ:自分は心の平和を失うのではないか |
行為 | 態度 |
穏和な | 自己を意識しない |
あくせくしない | 受容性に富む |
堅実、情緒が安定 | 楽天的 |
親切、優しい | 慎み深い |
気取らない | 悪意がない |
官能的 | 瞑想的 |
鷹揚 | 多感な |
段階3:社会的価値 |
副次的欲求:自分の周りには平和と調和を生み出したい |
恐れ:葛藤(内的、外的共に)が起きているのではないか |
行為 | 態度 |
慰めとなる | 私心がない |
取りなす | 包み込む |
人を支える | 忍耐強い |
癒す | 寛大 |
融和させる | 信念不動 |
分別のある | 批判的でない |
統合する | 調和の取れた |
想像力に富む | 見栄を張らない |
段階4:不均衡 |
欲求:葛藤を避けたい(他の人たちにおとなしく従うことで「心の聖域」 |
恐れ:自分の世界の中での重大な変化・分裂はどんなものでも |
行為 | 態度 |
人当たりの良い | 表に立たない |
従順 | 人の言いなりになる |
紋切り型 | 他人を理想化する |
哲学者ぶる | 感傷的 |
立派な | 自己を度外視する |
感じの良い | 単純化する |
人に合わせる | 疑問を抱かない |
忠誠な | 義務を果たす |
段階5:対人関係支配 |
欲求:物事はありのままにしておきたい 邪魔されないように(時の流れから外れて |
恐れ:何とか一生懸命努力しなければならないのではないか 自分の気楽なやり方を止めなければならないのではないか |
行為 | 態度 |
のうのうとして | 遊離した |
気楽さを求める | 選択的注意 |
習慣的 | 受動攻撃的 |
とりとめのない空想 | 反応が鈍い |
見せ掛けの仕事 | 禁欲的 |
自動操縦装置 | 抵抗する |
慣例にはまる | 自分で考えない |
ぶらぶらする | 身を防ぐための信念 |
自己防衛的 | 不安 |
段階6:過補償 |
欲求:自分の世界では問題の重要性を軽視したい |
恐れ:自分の問題を処理するように現実から強制されるのではないか |
行為 | 態度 |
なだめる | あきらめ切った |
無視する | 高をくくる |
不作為の罪 | 非現実的 |
向きをそらす | 無頓着 |
抑圧する | 希望的観測 |
はねつける | 怒りを抑える |
「時間つぶし」 | 感情を表さない |
片意地 | 「どんな犠牲を払ってもの平和」 |
好戦的 | 怒りっぽい |
段階7:侵害 |
欲求:すべてがオーケーだという自分の幻想を守り通したい |
恐れ:現実をともかく認めること 特に問題における自分自身の役割 |
行為 | 態度 |
投げやり | 抑圧された |
無責任 | 人を受け付けない |
無力無能な | 頑固に固執 |
低エネルギーの | かたくなに拒絶 |
耽溺しやすい | わざと見境なく |
「つけ込まれやすい」 | 意気消沈した |
気のない | 無力に感じる |
べったり依存する | 劣っていると感じる |
段階8:妄想脅迫衝動 |
欲求:何ものも自分に影響を及ぼさないように意識から遮っておきたい |
恐れ:起きてしまったことは元に戻せないのではないか 現実それ自体への恐怖 |
行為 | 態度 |
見当識を失った | 解離した |
「活動停止」 | 完全否定 |
途方にくれた | 情感に欠ける |
没個性的 | 陰鬱な、感情が麻痺 |
記憶喪失 | 「何も感じない」 |
理性を失った | 虐げられたと感じる |
段階9:病理的破壊 |
欲求:自分の意識を取り去りたい(自分の幻想を守るために |
臨界点:自分は何も感じなくなってしまって、自己とも他の人たちとも交わりを断ってしまった |
行為 | 態度 |
「姿を消す」 | 捨て鉢の |
貝殻 | 緊張型分裂病 |
分裂した | 粉々になった |
弱りきった、遅鈍 | 荒廃した |
従属人格 | うつろ |
自己懲罰 | 自己卑下 |