段階1:解放 |
到達点:「環境から離れて独立していたい(局外の観察者)」の放棄 |
根源的恐れ:無力で役に立たず無能なのではないか |
行為 | 態度 |
予見力がある | 事を共にする |
先頭に立つ | 時を移さず |
有頂天 | 直観的に知る |
知的な深みがある | 理解把握する |
革命的 | 畏怖の念に満ちた |
思いやりのある | 明晰な思考 |
物知り | 信頼した |
段階2:心理的受容力 |
根源的欲求:有能で適任でありたい(何かで貢献したい) |
副次的恐れ:自分の洞察力は生きるための方向付けには十分なのではないか(人生に圧倒される) |
行為 | 態度 |
洞察力の鋭い | 観察が鋭い |
頭の切れる | 注意深い |
好奇心の強い | 感覚鋭敏 |
直感力のある | 好奇心を誘う |
おどけた | 感傷的でない |
機敏 | 客観的 |
非凡 | 控え目で落ち着いた |
段階3:社会的価値 |
副次的欲求:自信を持つために何かに熟達したい(独力で適所を作り出す) |
恐れ:貢献に値するものは何もないのではないか(準備できていない) |
行為 | 態度 |
革新的 | 注意を集中した |
独創的 | 調査好き |
腕利き | 偏見のない |
相違に満ちた | 辛抱強い |
隠し立てをしない | 風変わり |
創造的 | 妥協しない |
博識 | 独立心が強い |
段階4:不均衡 |
欲求:自分の思考と空想の中に逃げ込むことによってより安全で自信を持っていたい(組立遊びの玩具) |
恐れ:他の人たちは自分にあまりにも多く求めすぎるのではないか 内面の世界が脅かされるのではないか |
行為 | 態度 |
専門家 | 概念で考える |
聡明 | 博覧強記 |
技能を身につける | 雛形を作る |
物を集める | 分析的 |
学問好き | 無検閲の |
習慣的 | 準備している |
結末を遅らせる | 貪欲な |
生かじり | 知識・情報を欲しがる |
段階5:対人関係支配 |
欲求:邪魔をさせたくない(自分の思考活動を強めることで) |
恐れ:他の人たちは自分の適所・力量を酷評しているのではないか |
行為 | 態度 |
夢中になった | 超然とした |
さまざまな世界を作る | 抽象化する |
隠し立てをする | 一心不乱 |
思弁的 | 必要を無視 |
張り詰めた | 錯綜させる |
突飛な・非実際的 | 上の空 |
区分けした | 興奮で動揺した |
軽はずみ | 見境のない |
段階6:過補償 |
欲求:自分の適所・内面の世界を脅かす人は誰でも怖がらせてやりたい |
恐れ:自分は出世のチャンスを見つけたり他人と一緒にいようとはしていないのではないか |
行為 | 態度 |
挑発的 | 極端 |
すぐに異を唱える | 世をすねた |
人を馬鹿にした | 知識を鼻にかける |
敵対する | 信用しない |
論争的 | 悲観的 |
こじつけ | 結論に飛躍する |
物事を覆す | 出し惜しみする |
無神経 | 短気 |
段階7:侵害 |
欲求:世の中とも人々とも全て繋がりを断ちたい(すべてしたい放題にしていたい) |
恐れ:世界が自分を押しつぶそうとしているのではないか |
行為 | 態度 |
奇矯な | 虚無的 |
孤立した | 引っ込む |
情緒不安定 | 価値を減じる |
受け入れない | 暗い幻想 |
中身がない | 攻撃されたと感じる |
背水の陣をしく | 期待は皆無 |
自堕落 | 衝動的 |
段階8:妄想脅迫衝動 |
欲求:自分の恐怖を払いのけたい |
恐れ:これ以上自分自身を守ることができないのではないか(内外にかかわらず影響から) |
行為 | 態度 |
精神が錯乱した | 分裂病質 |
幻覚を起こす | 精神的に歪んだ |
突出した | 不気味な直観 |
感情を認めない | 恐怖に襲われた |
陰険な | かっとなる・むかつく |
不眠症 | 助けにはすべて抵抗する |
常軌を逸した | 躁鬱状態 |
段階9:病理的破壊 |
欲求:「現世」を離れたい、互換に関わるすべての刺激を止めて、自分自身の意識を剥ぎ取りたい |
臨界点:自分は無力で役に立たず無能である |
行為 | 態度 |
忘却を求める | 内側に向かって破裂する |
発狂したよう | 引き裂かれる |
自殺的 | 内面の混沌 |
霊魂の破滅 | 呪われたと感じる |
自閉症的 | 恐怖に取り憑かれた |
身体の麻痺 | |