項目 |
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自動反応 | 基準に達しているかのチェック。 | これをしてあげたら好いてくれるかどうか。 | 評価を得るための対抗心あらわ。 | 何で自分はこの程度なんだろうと悲嘆する。 | 引き下がって状況を分析する。 | これで大丈夫か疑心暗鬼になる。 | どの選択が自分にとって美味しいか考える。 | 存在感を示し味わうためにまず自己主張する。 | 面倒くさい、どうせ事はなるようにしかならないから。 |
癖 | 基準に則り正しくきちんと細部を詰める | 自分ほど愛情豊かで人の役に立つ人間はいないという思い込みと愛情の押し売り。 | 成功者たらんとするための取り繕いと対抗心。 | 独特な感性へのこだわりとどうせ誰も分かってくれないという拗ねごころ。 | 知識の溜め込み分析に没頭する余りの対人関係性を遠ざける。 | 安全指向が嵩じての優柔不断さと依存心。 | 多種の可能性追求することからくる喰い散らかし。 | 自力本願の影響力発揮する強さからの自己主張のごり押し。 | 安定を作り平穏さにかまける余り岩の如く動かず反応しない。 |
短所 | “怒りを抑制する”⇒「自分の絶対的な唯一の正しさに固執する」⇒『批難』 | “自分の必要を認めない”⇒「他人は私を必要としているに違いないと思い込む」⇒『お節介』 | “失敗しないようにする”⇒「能力以上の過大なイメージで飾る」⇒『言い訳』 | “平凡にならないようにする”⇒「誰もわかってくれないと感情の世界に浸る」⇒『自己憐憫』 | “無知にならないようにする”⇒「現実は理性で把握できると理屈をこねる」⇒『秘密主義』 | “規範から逸脱しないようにする”⇒「権威・ルールを盾にする」⇒『心配性』 | “苦しみを避けようとする”⇒「うまくいくに違いないと楽観する」⇒『軽躁』 | “弱みを見せない”⇒「私が法律とばかりに力を誇示する」⇒『圧倒』 | “葛藤を避けようとする”⇒「問題無しを決め込む」⇒『暖簾に腕押し』 |
誘惑 | 義務感にとらわれる | 善意の押し出し | 競争したがる | 空想に身を委ねる | 分析したがる | 依存的になる | ものを欲しがる | 自信過剰である | 迎合的である。 |
根源的理由 | 正しいかどうか | 愛される存在であるかどうか | 効率的で傑出できるかどうか | ユニークであれるか | 理性的であるかどうか | 安心できるものかどうか | 楽しいものかどうか | 闘う価値があるかどうか | 平穏であるかどうか |
根源的欲求 | 正しくあること | 愛されること | 受け入れられること | 自己を理解すること | 世界を理解すること | 安全を得ること | 満足すること | 自立すること | 他人と結びついていること |
幼児期の原点 | 父親に否定的 | 父親に愛憎半ば | 母親に肯定的 | 両親に否定的 | 両親に愛憎半ば | 父親に肯定的 | 母親に否定的 | 母親に愛憎半ば | 両親に肯定的 |
根源的恐れ | 非難されること | 愛されないこと | 拒絶されること | 欠陥があること | 圧倒されること | 見捨てられること | 奪われること | 他人に屈服すること | 分離すること |
健全な自己感覚 | 私は理性的 | 私は愛情にあふれている | 私は望ましい | 私は感受性が鋭い | 私は博識 | 私は好ましい | 私は幸せ | 私には力がある | 私は平和を好む |
固有の誘惑 | 個人の義務感にとらわれる | 善意を押し出す | 競争したがる | 空想に身をゆだねる | 分析したがる | 依存的 | 物をほしがる | 自信過剰 | 迎合的 |
固有の短所 | 独善的怒り | 虚飾 | 自己開発に怠慢 | ねたみ | 貪欲さ | 自立に怠慢 | 大食 | 渇望 | 自己想起に怠慢 |
固有の長所 | 賢明 | 無私の慈悲心 | 正しい自己愛 | 情緒的安定 | 理解力 | 勇気 | 感謝の心 | 度量の大きさ | 忍耐力 |
分裂 | タイプ4に向かって動くと、憂鬱で自滅的になります。 | タイプ8に向かって動くと、自分の望み通りに応えてくれなかった人々を攻撃します。 | タイプ9に向かって動くと、自分自身を一切に感情から切り離し、完全に閉じこもってしまいます。 | タイプ2に向かって動くと、もはや十分に機能することができず、他人に依存して自分の面倒をみてもらうようになり、その態度は高圧的なほどです。 | タイプ7に向かって動くと、衝動的で予測を超えた行動をしはじめます。 | タイプ3に向かって動くと、劣等感を克服するために、そして、そして、自分を傷つけた人すべてを傷つけるために、人を猛烈に攻撃します。 | タイプ1に向かって動くと、自分の嘘に勝手な理屈をつけ加え、妄想的、衝動強迫的になります。 | タイプ5に向かって動くと、その支配の維持にとりつかれ、場合によっては、自分だけが生き残ろうとして偏執狂のようになります。 | タイプ6に向かって動くと、屈辱的なほど自滅的になり、他人が彼らの面倒をみざるを得ないようになります。 |
無意識に受けた子供時代のメッセージ | 間違えるのはよくない | 自分の欲求があっては、よくない | 自分なりの気持ちや自分らしさがあってはよくない | うまく生きられたり、幸せすぎるのはよくない | 世界の中で心地よくいるのは、よくない | 自分自身を信頼するのはよくない | どんなことでも人に頼るのは、よくない | 弱みがあったり、人を信頼するのは、よくない | 自己主張するのはよくない |
統合 | タイプ1は健全なタイプ7を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ7のように落ち着かなくなり、快楽的になるのでは意味がない。 自らの性格構造につきものの「鎮圧と悲しみ」を認める必要があります。 「超自我の過酷なルールに気づき、自分自身と内なる声を区別するを学ぶこと」 すると自然に健全なタイプ7の資質、喜び熱意好奇心オープンな心が開花し始めます。 | タイプ2は健全なタイプ4を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ4のような感情が変化しやすくなり、自己陶酔にふけることでは意味がない。 通常や不健全の4では人に期待感を持つというタイプ2の悪い状態を強めるほか無いからだ。 「わがままであってはならないという超自我の制限を打ち破ること」 「自分自身をケアすることを学ぶ」と 自然に健全なタイプ4の資質の資質、自己認識や自己開示、創造性が開花しはじめます。 | タイプ3は健全なタイプ6を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ6のような献身や、協力を通じてアイデンティティ強めることでは意味がない。 通常や不健全の6ではタイプ3の悪い状態を強めるほか無いからだ。 「自己イメージやパフォーマンスとの一体化を手放すことを学べば」 健全なタイプ6の辛抱強さや自然な心からの献身、信頼関係が開花し始めます。 | タイプ4は健全なタイプ1を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ1のような批判能力、完全主義的な部分を強めることでは意味がない。 タイプ4は既に懲罰的であり、自己改善を迫ることはさらなる自己批判を呼ぶため悪い状態を強めるだけです。 タイプ1の「ある状況の現実とそれに対する感情反応を分けて考える識別能力を学べば」 自然に健全なタイプ1の人生に関わり仕事や人と通じる自己節制が開花しはじめます。 | タイプ5は健全なタイプ8を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ8のような自己防衛や、自分の弱さから離れること対人関係を対立と見なすことではない。 通常や不健全の8ではタイプ5のよそよそしさ社会的孤立感を克服する助けにはならないのです。 「自分が思考と一体化しているかを実感しそれに取り組むことで」 健全なタイプ8の力や意志力、自信が開花し始めます。 | タイプ6は健全なタイプ9を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ9のような受動的で控えめで決まり切ったやり方に入り込むことは安全を求め 何らかの人や活動にしがみつくだけです。 それはタイプ6の不安を打ち消さず、頭の混乱を強めるだけです。 タイプ6が「不安に反応せず自分自身と共にある経験を積めば」 何らかの信念や頭の誤魔化しではなく外的支援を必要としない静かな内的バランスや心の落ち着きを持って 挑戦、悲劇、驚異に立ち向かえます。 | タイプ7は健全なタイプ5を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ5のような思考や感情の切り離してしまうことはタイプ7の騒々しい思考を悪化させるだけです。 無理に集中しようとしても鎮圧に基づくためにうまくいかないでしょう。 タイプ7が「思考を沈め浮上する不安を許容することを学ぶにつれ」 健全なタイプ5の明晰さ革新性、洞察力が開花し始めます。 | タイプ8は健全なタイプ2を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ2のような人にへつらい押しつけがましく喜ばせようとするのではだめです。 それではタイプ8の悪い状態を悪化させることになるでしょう。 それよりも「強い防衛を解き、恐れを認めることを学べば」 健全なタイプ2の優しい気持ちが開花し他人に対する深い敬意と感謝を明確に伝える指導者となります。 | タイプ9は健全なタイプ3を学ぶことにより成長する。 とはいっても、通常のタイプ3のような駆り立てられ競争心が強くなり自己イメージを意識しても 真の自尊心確立する助けには成らない。 それは自己価値の不安を持続させ真のアイデンティティから分離し続けるだけです。 「自己成長のためにかけるエネルギーを見つけるにつれ」自ら 健全なタイプ3のパワーや自己価値や強さ、心の愛などを発見し始めます。 |
他者操作 | 誤りを指摘し自分の基準を強要する。 | 相手のニーズを見つけ出し依存関係を作る。 | 効果のあるイメージなら何でも取り入れる。 | 相手に顔色を窺わせる。 | 人から気持ちを離し没頭する。 | 文句を言って、自分に関わってくれるかを試す。 | 自分の欲しがる事に応えるよう主張する。 | 自分の思い通りにするように主張する。 | 暗黙の抵抗 |
美徳 | 受容 | 無条件の愛 | 真正 | 人生を愛する | 見通す力 | 自己信頼 | 感謝 | 自己の明渡し | 沈着 |
囚われ | 高潔でありたい(批判的完璧主義に陥る) | 愛されたい(必要とされたいという必要に陥る) | 価値ある存在でありたい(成功の追求に陥る) | 自分自身でありたい(自己放縦に陥る) | 有能でありたい(無用な専門化に陥る) | 安全でありたい(信念に対する執着に陥る) | 幸福でありたい(必死の現実逃避に陥る) | 自分自身を守りたい(たえざる戦いに陥る) | 平和でありたい(頑固な怠慢に陥る) |
根源的恐れ | 自分が悪く、墜落し、ヨコシマで欠陥があることを恐れる | 自分が愛されるにふさわしくないことを恐れる | 自分の価値のないこと、本来価値を持っていないことを恐れる | アイデンティティや個人としての存在意識を持っていないことを恐れる | 役に立たず、無力で無能であることを恐れる | 支えや導きを持たないことを恐れる | 必要なものを奪われ、痛みから逃れられないことを恐れる | 他者に傷つけられ、コントロールされることを恐れる | 繋がりの喪失、分裂を恐れる |
もらえなかった子供時代のメッセージ | あなたは、あるがままでいい | あなたにいてほしい | あなたはありのままで愛されてます | ありのままの自分を解ってます | あなたの必要とするものがあっても、問題ありません | あなたは安全です | あなたは大事にされています | あなたは裏切られません | あなたが存在していることは大事です |
人格障害傾向 | 強迫性・抑鬱性 | 演技性 | 自己愛性 | 回避性・抑鬱性・自己愛性 | 回避性・分裂病型 | 妄想性・依存性受動攻撃性 | 演技性・躁鬱性 | 反社会性 | 依存性・分裂病型・受動攻撃性 |